広島県世羅郡甲山町 今高野山・龍華寺 <3/5> |
(中)古城山展望台登山口、これより約600bの表示板が眼に入りまして、散策を兼ねまして登ってみました(^.-)☆
↑ こんな遍路道を昇りました 整備はされておりましたけど、一部急な坂道も(^-^)
(右)古城山展望台です(^.-)☆
(左)甲山防空監視哨 (右)古城山展望台です(^.-)☆
甲山防空監視哨
太平洋戦争(昭和16年〜昭和20年)のとき、空襲に備えて県内の要所に防空監視哨(かんししょう)がつくられた。
この監視哨は「尾道防空監視隊第十三番甲山防空監視哨」と称し、昭和17年(1942)夏、設置された。
毎日8名が詰め、二名ずつ二時間交替で昼夜通して監視した。昭和20年(1945)広島に原爆が投下された時は、飛来機をいちはやく発見しており、爆発時のもの凄い閃光も目撃している。
監視哨が戦後40年を経て、なお当時のままで残っているのは県内でも珍しい。
戦争は静かな農村地帯までも巻き込むことを語り継ぎ、平和の貴さを平和を願う貴重な資料として保存するものである。
昭和63年7月15日 甲山町教育委員会
(左)古城山展望台 (中)古城山展望台の案内板です (右)展望台からの甲山町の景観です
古城山展望台
この山を古城山といい、十六世紀の戦国時代に今高野山城があったところである。
ここから南百メートルの平坦な頂上部が本丸で、ここは三の丸跡である。本丸を中心に十数段の郭が配置されていたが、その他の施設については明らかでない。
この展望台は、歴史、環境にちなみ、中世の山城風に造ったものである。
(左)(中)(右)今高野山城の本丸跡地です
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