日本三大火祭りの一つ 2002年“沼名前神社お手火祭り”<1/4>
  
'02/07/13(土)

 降雨の心配も少しありましたけど、今夜は福山市鞆町の沼名前神社で日本三大火祭りの一つ“沼名前神社お手火祭り”の開催日です。

 前々から天気さえ良ければ私も出かける予定にしておりましたが、どぅにか降雨にはならない様子。
 嫁さんとGONchanに鞆の町まで車で送って貰いまして、沼名前神社に到着しましたのがP.M.7:00少し前。

 神社の参道には露店が並び多くの参拝者もヤッて来ておられまして、仲々の賑わい(^-^)
 山門の周辺には写真愛好家の皆様のグループなんでしょうか…高級一眼レフカメラを手にされましたご年輩の方々が20名程度勢揃いしておられますから、圧倒されてしまいましたよ(^.-)☆

 仕方なく、私は皆さんの邪魔しない程度の位置に待機でした(^-^;

 この沼名前神社の“お手火祭り”は、つぃ先日、地元ローカル紙「太陽新聞に」こんな記事の掲載がありましたので、この記事引用で説明させて頂きますネ(^-^)/
 

 主役の大松明三体完成 --- 鞆町に盛り上がるお祭りムード ---

 --- '02/07/06(土) 太陽新聞 ---

 日本三大火祭りの一つとして650年の歴史を誇る福山市鞆町・沼名前神社のお手火祭り(福山市無形文化財)が今月13日に行われるが、祭りで使用する三体の大松明がこのほど出来上がった。

 お手火祭りは一体200`を越える大松明に火を付け、裸の若者が担ぎあげるという勇壮な行事だが、主役となる松明が完成したことで祭りのムードは高まっている。
 関係者も「是非、祭りに来て頂きたい」と話している。

 日本三大火祭りの一つ“沼名前神社のお手火祭り(7/13)準備万端”

 大松明は長さ4b、重さ250`を越える偉容を誇る。材料は松の丸木を切り出し、約1bくらいの大きさに揃えたものを組み合わせ、縄で結わいて作る。
 製作は鞆町内の七町内会の住民らで構成する鞆の浦沼名前神社祭事運営委員会(大浜憲司会長)などが担当。
 5月下旬頃から日曜を除く連日、十数人が入れ替わり製作作業を行った。

 鞆のお手火祭りは、他に並び称される秩父(埼玉県)や鞍馬(京都)と比べ、松明の材料に松を使っているという特徴があるが、製作現場には松の香りが漂っている。
 昔は近辺の山から切り出していた松も、近年は松食い虫の害などでなかなか充分な量が確保出来ないため、中国地方一帯から集めているという。

 4日夜には、すでに寄せ集められた松の木に縄を結う作業が行われた。縄は横に十本、縦に三本結うが、作業に携わった人達は手慣れた様子でリズムよく作業を行っていた。
 作業の中心となっていた沼名前神社無形文化財保存会の新井賀会長(72)は「縄を組む段階できちんとした形にするのに苦労する」としながらも「今年もいつもと同じ仕上がり」と自信をみせていた。

 完成した大松明は、他に製作した約230個の小松明とともに、今月七日に同神社に奉納され、祭り当日まで安置される。

 お手火祭りは五穀豊穣・無病息災を祈る祭りで、同神社の記録では約650年前から行われているという。毎年、旧暦6月7日に近い土曜日に行われる。火が付けられた大松明を裸の若者が担ぎ、神社の長い石段を駆け上がる勇壮な光景が繰り広げられる。

 大松明が石段を上り下りする際にに参列者が手にした小松明に次々と点火される。例年、1万人の参列者が訪れている。

 今年は、午後6時頃に一番太鼓が鳴り響き、同8時頃の三番太鼓の後、宮司の手によって大松明に点火。三体の大松明が石段の上に達するのは同10時頃になるという。

 運営委員会の大浜会長は「是非、来て頂いて、祭りの勇壮なところを感じて欲しい」と話している。

 …と、こんな記事なんですけど、この記事通り仲々歴史のありますお祭りなんですよ(^_^)v

 それでは、お手火祭りの様子をノーカットで凡てご案内させて頂きますネ(^-^)/

  

  

  

  

  

  
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